■ 2005.9月の雑記

 9月30日(金) 「阪神優勝おめでとう」

 おかげで近所のスーパーで特別セールがあり、本日の食費が安く抑えられて助かりました(←考え方が完璧主婦) 日本シリーズも頑張ってください。

 9月28日(水) 「三国志マガジン第5号」

 赤一色の表紙が目を引きますねぇ。以下、毎度の如くざっと感想。

■ 白井恵理子『STOP 劉備君!』:今回はオール赤壁ネタ。なので、A君はもう少し出番多いかと思ってたのですが、案外少なかったなぁ。

■ 末弘『アレ国志』:赤壁反省会と銘打って、その名のとおりな内容。反省5の題目をぶん投げる郭嘉@幽霊にはつい笑った。

■ 陳某『火鳳燎原』:第13回「獸之舞」第14回「五招之戰」まで、コミックで言うと2巻最終話まで掲載。……もう少し掲載されると思ってたのですが_| ̄|○ えーと、今回掲載分では無駄に迫力のある董卓がインパクト強し。あと、改めて14回の呂布をみると現在(18巻時点)とはだいぶイメージ違うな、と思ったり。

■ 志水アキ『瞼の楽土』:生きてる間に鍾会主役の作品を目にすることがあろうとは(大げさ) 肝心の内容はというと、鍾会の伝を高水準の話に仕上げていて、やはり上手いと思わせられます。そういえば、作者サイトで「今回はヒゲでもジジイでもないよ!」と宣言されていたのを「え、嘘でしょそれは」と素で思っていたのですが、案の定というかヒゲは姜維が担当してました(笑)

■ 大西巷一『曹操孟徳正伝』:梟雄として描写されている劉備が、少ない出番ながらなんとも良い味出してる。そして献帝はああするんですか……。

■ 佐々木泉『遊仙洞』:魯粛を中心にした呉の話、第3弾。相変わらずの魯粛の快男児ぶりや周瑜の美周郎ぶり、穏やかで情緒あふれる雰囲気がとっても素敵。初登場の諸葛謹、張昭もそれぞれ良い感じでした。

■ 「次号紙面大刷新」らしいですが、どういう風になるんでしょう。期待半分不安半分で待つことにします。

■ ついでに書いておくと、『火鳳燎原』と『曹操孟徳正伝』、『STOP 劉備君!』は11月22日にコミック第1巻が出るそうな。……前の二つはともかく、『劉備君!』はそんなにストック溜まってたっけ?

 9月27日(火) 「そういえば」

 11月の簿記検定、今日から申し込み開始なんだった。忘れないように、明日でも申し込みしておくか。……正直、今回はあまり受かる気しないんだけど、もしかしたらはありえるんだし、試験日まで追い込み勉強頑張ろう。おー。

■ 『拝み屋横丁顛末記』5巻(宮本福助/ZERO-SUM COMICS)購入。いつもどおり笑える話ありちょっとほろりとくる話あり。このシリーズ、一応非日常系とはいえ割とどうということもない話ばかりなのに、地味に面白くて好きだなぁとしみじみ思います。そういえば、「現役の人らは姿が見えないよなぁ」と思ってたらおまけで触れられてました。まぁ、その、頑張ってくださいとしか(笑) ……ところで、三爺は現役時代はちゃんと仕事できてたんだよな……?

 9月26日(月) 「また落ちた。」

 …………これで何社目だったかいい加減分からなくなってきましたが、こればっかりは数を重ねても慣れませんね。嗚呼、凹むなぁ(溜息) ……まぁ、落ち込んでても仕方がないし、気を取り直してまた次探すとしますか。いつかはなんとかなるさ、うん(←自分で慰め)

■ 付録に惹かれていた『大人の科学』Vol.09、普通に近所で売ってたので購入。不器用なりに何とか組み立て(ビスが締まりきってないのぐらい気にしない気にしないー♪)、早速投影。少しぼやける感じだけど、思ってたより細かくて良かったです(つーか、2200円でここまで出来れば十分すごい) あれこれ場所を変えて試しましたが、やや狭めの場所でできるだけ真っ暗にして投影するのが綺麗に見るコツかなー。好みで改造も出来るみたいですし、天文好きな人で興味があるなら手を出して損はないかと。

 9月22日(木) 「久方ぶりにバージョンアップ」

 Opera無料化にともない広告消去ということで、8.5に移行してみる。おー、広告が無くなっただけで画面がかなり広くなったような気が。

■ 『海東青 摂政王ドルゴン』(井上裕美子/中公文庫)購入&読了。魅力的な人だと思う一方、この本で描かれる彼の生き様はどこか歯痒く、そして哀しいとも感じてしまいました。ちなみに、呉三桂を主役に据えた『紅顔』にもドルゴンは登場しているので、こちらと比較しながら読むのも面白いかと。

 9月21日(水) 「さいごにこれをかきたるは――」

 バジリスク最終話。多くを語るのは無粋というものでしょう。あの結末は、分かっていてもやるせなくて、泣くしかありませんでした。
 引き延ばしの影響でしばしばダレた感もありますが、基本的に原作に忠実に、何より愛を持って作ってくれたスタッフに感謝。

■ 『真・三國無双4 猛将伝』、立志は一区切りつけて修羅モード(ショートステージを延々と繰り返していくモード)で遊んでます。で、このモードはネオロマ本舗のコーエーらしいというべきか(笑)、長く一緒に戦ってると仲間武将が「これからも一緒に頑張ろう」系の台詞を言ってくれることがあるのですが、この台詞を聞く条件がいまひとつ分からないんですよね(3のときは5ステージ一緒→建国戦起こすだったから分かりやすかったのだけど) おかげで、折角頑張っても目当てのキャラがなかなか喋ってくれず……仲間に加えたときの状況とかで初期の好感度が違ってるのかな。だったら、店で雇うしか手段がない連中はどれだけ一緒にいればいいんだろう。私の腕では40ステージ超えるあたりからきつくなってくるから、それより前に何とかなってほしいんだけどな(溜息)

■ 『北宋風雲伝』11巻(滝口琳々/秋田書店プリンセスコミックス)購入。双侠と江南五鼠まで巻き込んだ、展昭と玉堂の月華を巡る対決の巻。……雑誌掲載時に読んだときは、「ここまでやってもまだくっつかんのかあんたら_| ̄|○」と思ったものです(苦笑) あと、月華のなにやら意味ありげな設定は、今後に絡めてくるんだろうなぁやっぱり。

 9月20日(火) 「ここまで付き合ったんだから、気長に待ちますよ」

 皆川ゆかさんの公式サイトで、『運タロ』関連の動向報告が。……個人的には、やはり「第1部の復刊(加筆修正の可能性も含めて)」案に一番期待を掛けたいところ。コミック化というのは、正直微妙かな……。何にしろ、そう遠くない未来、第3部が無事読めることを祈りつつ。

 9月18日(日) 「涼しくなってきたのはいいですが」

 この時期はどうしても体調を崩しがちなのが困ったものですね(←また風邪ひいたらしく、昨日ぶっ倒れていた人)

■ 日参している某幻水サイト様でTGSで発表されたらしい『幻想水滸伝V』の情報がちらほら書かれているのですが。ゲオルグ登場確定のようですよ奥さん!(←誰) 他、1,2のファンには嬉しいことにかなり原点回帰を目指した作りになっているらしいとか……こ、これは今度こそ期待していいのでしょうか(ドキドキ)

■ そうこう言ってる間に公式サイトでムービー公開開始。あああああ、相変わらず微妙なポリゴンには目をつぶるとして、雰囲気がものすごくかつての幻想水滸伝っぽいんですけど!(感涙)

 9月16日(金) 「……なんだかねぇ……」

 某求人雑誌のCM見るたび割と本気で殺意を覚えてしまうあたり、結構疲れてるのかもなぁ、と思ったり思わなかったりする今日この頃。つーか、そう簡単に卒業できたら苦労しないっての全く……。

■ 『真・三國無双4 猛将伝』、面白いことは面白い。外伝はこのステージもあったらいいなーと思っていたステージが追加されてて嬉しいし、立志モードは伏兵とか火計とかが自分でできるのが新鮮で楽しいし、修羅モードは終了で成長がリセットされるのが悔しいけれどこれはこれで毎回緊張感あるし。……しかし、そこはかとなく手抜き感が漂ってるような気が。気のせいかもしれませんが、「もうちょっとここをこうしてくれたらっ!」と思うことは多いです。まぁ、これまで程中毒性は高くなさそうなのでぼちぼち遊ぶことにします。

■ ……まさかとは思いたいのですが、微妙に物足りなさを感じさせておいたところで今度はエンパ発売して儲けようとか思ってないよなコーエー……前科を考えると普通にありえそうだけどさ(遠い目)

■ 10月の文庫発売予定があちこちで更新されてたので目を通していたところ、思いがけない名前を見つけて一瞬思考停止。え、藤原京って、あの藤原京? え、何、小説ではないんですよねこれは? ……とりあえずチェックしておこう。

 9月14日(水) 「毎度おなじみ」

 『真・三國無双4 猛将伝』フラゲしました。とりあえず外伝を軽く触ったあと、立志モードで司馬懿の嫁作成して遊んでます。次は玉堂とか作ろうかな。

■ バジリスク第23話。「また死んでおる」とか言われる天ちゃんに思わず大笑い。えーと、まぁそれはさておき、彼の中の人に関してはコミック版とまた違うことになってましたが、天膳が何故和平を快く思ってなかったのか、そして甲賀・伊賀の宿怨の根深さが理解できて、なかなかいいアレンジだったのではないかと思いました。一方、お幻が朧に天正伊賀の乱での悲劇を教えていなかった理由についても、明快な回答が用意されていて感心しました。ばーちゃんの優しい想い、朧をはじめ若い世代に託したかった、今度こそ叶えて欲しかったのだろう願いがなんとも切ない。それから、その情の強さが際立っていた陽炎の最期は、また別の意味で切なかったです(同時に恐ろしくもあったけど) どれだけ自分が弦之介を想っても、結局弦之介と朧の間に割り込む余地がないと嫌でも認めざるを得なくなり、せめて一矢報いようとしたところで……あれだものなぁ。あと、弦之介がようやっと洩らした本音は……泣くしかないですよ本当。おのれ家康め。つーか、阿福は空気読めよ!(八つ当たり)
 来週はいよいよ最終話。どうやらラスト改変はなさそうなのでその点は安心なのですが……この分だともう、思いっきり号泣しそうだ……(遠い目)

■ ところで、余韻に浸っているときに実写版のCMを入れないで欲しいよなぁと思ったり……(←観に行く前からほぼ黒歴史認定してる人)

 9月12日(月) 「自民圧勝」

 ……バランス的には、もう少し野党が頑張ってくれたほうが良かったような気がするのですが、終わったことを言っても仕方がないか。とにかく、与党がこれで慢心せずに堅実な政権運営してくれることを願いつつ、今後の動きを注視するばかり。あと、とりあえず雇用対策は早急になんとかしてくれないかな、と!(←郵政よりこのほうがよっぽど切実な問題なんですよ私にとっては・涙)

■ 他人様にオススメしておいて自分はその本を読んでいない(8/31の雑記参照)、というのは如何なものだろうと今更ながら思ったので、とりあえず発見した『FLESH & BLOOD 1』(松岡なつき/キャラ文庫)購入してみました。現代からエリザベス女王治世下のイギリスにタイムスリップしてしまった少年・海斗が主人公。話そのものは導入編ということもあってか可もなく不可もなく、という印象。この巻ではそーいう描写で露骨なのはキスぐらいなので、まぁ大丈夫なんじゃないかなー。これから段々面白くなっていきそうな雰囲気はありますが、どうも私はこの方の文章が肌に合わないようで……続きを買うかはかなり微妙。

■ ところで、台風15号の予想進路は何の冗談なのでしょうか。

 9月11日(日) 「選挙行ってきました」

 さて、今回はどんな結果になるかなー。夜の特番がちょっと楽しみ。

 9月10日(土) 「今年も」

 宝島社のサイトでライトノベルBESTランキングのWebアンケートがはじまりました(期限は10月10日まで) 興味のある方は是非回答にご参加を。

■ 森福都さんの新作『漆黒泉』(文藝春秋)購入。今回は連作短編ではなく、普通の長編ですね。感触はまずまずといったところ。

 9月9日(金) 「ゲーム四方山話」

 『ときめきメモリアルGS2』の情報が出てますね。しかし、第一印象で積極的に攻略しようと思うキャラが一人もいないのはどうなんだろうと思わなくもない(←渋好み) まぁ、そういいながらもこれ系はついつい買って、無駄にやりこんじゃうんですけどね。前作や他のネオロマ系ゲームもそうだったし。

■ 戦国時代を舞台にしたSRPGがセガで開発中のよう。ゲーセンで稼働中の三国志ゲームといい、密かにポストコーエー狙ってるとか? まぁ選択肢が増えるのはいいことですが。……ところで、信長よりむしろその義父殿が使いたいというのは少数意見なのかな(遠い目)

■ 『幻想水滸伝V』も公式がオープンしてます。「え、主人公これ女の子じゃないの……?」と呟いたのは私一人ではないはずだ。ああでも武器が打撃系に戻ってるのが地味に嬉しい。しかも三節棍だったりするのが個人的に嬉しさ倍増。

■ さて来週は『真・三國無双4 猛将伝』が発売。またしばらく猿のようにゲームをする日々が始まりますね(←他人事みたいに言うなそこ)

 9月7日(水) 「14号北へ去る」

 幸いにも私の居住地付近はたいした被害を受けませんでしたが、九州をはじめ大きな被害が出ていますね……一日も早い被害回復を祈るばかりです。あと、これからの進路になってる地域では、少しでも被害が軽減されますように。

■ バジリスク22話。兄様が前回で退場したためテンションがかなり落ち込んでますが、あと2話なので最後まで感想は継続させようかと。さて今回。天膳がもう完全に分かりやすい悪役になってますね……次週予告を見る限りでは大丈夫だとは思うけれど、これがラスト改変の予兆でないことを祈るばかりです。しかし今週は、彼の[首が切り飛ばされる]ところまでは行くかと思ったのですが、次週持越しだったのは意外でした。……まぁ、これぐらい引き伸ばさないと最終回まで持たないか……。ああそういえば、天膳=ネタキャラな印象を決定づけたこの決戦でのうっかりミスは、この分だと修正されるようで。あれは流石に、正直あんまりだと思うから、よかったねぇと声をかけてあげたい気分(笑) 他、序盤で陽炎が朧を殺そうとする場面で、小説版を意識した台詞があったのはなかなか憎い演出だと思いました。

 9月6日(火) 「あら。」

 荒井たまさんから思いがけずバトンが。うち、ブログじゃないけどいいんですかね……まぁいいか(適当) そんなわけで「ドリームバトン」回答行きます。

 とりあえずこんな感じになりました。……うーん、もうちょっと面白いことが書ければよかったのですが……。

■ 台風14号、どうやら直撃は免れた様子。でも、最接近はまだしばらく後なので油断しないようにしないと駄目ですね。

 9月5日(月) 「台風14号」

 いまのところ、近畿直撃コースですか。なんだかんだで私の居住地はいつもそれほど被害を受けないのですが、今回はかなり強烈らしいですからどうなることやら。たいした被害が出ないことを祈りつつ、明日は自宅に引きこもっていることにします。

 9月4日(日) 「薬飲み忘れて」

 一日ぐったり。ちょっと調子よくなったとたん、すぐ薬の存在を忘れるのは自分でもどうかと思う……。

 9月3日(土) 「掃除中」

 また部屋が人外魔境になってきたので、重い腰を上げて掃除。もう読まないだろう本もかなりの量になったので、明日にでも近所の新古書店に持っていく予定。しかし、毎度のことながら何故こうも短期間に散らかるのかな。

■ モノグラフ様経由の話題。先日発表された第17回日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞受賞者の方が、受賞を辞退されたそうで。この場合、受賞作はやっぱりお蔵入りになるのかなぁ。だったら勿体無いよなぁ。いっそ多少改稿でもして、中央公論新社から発売とかはできないんだろうか。

■ 同じくモノグラフ様経由で。「小説新潮」10月号にて大森望氏司会で桜庭一樹さん・桜坂洋さん・とみなが貴和さんの座談会が掲載されるとのこと。ファンなら要チェックですね。個人的には、前二者に比べると知名度が微妙な気がするとみながさんに注目が集まると嬉しいな、と思ったり。……ところでまさかとは思うけど、とみながさんはこれが今年の作家としての仕事というオチだったりしませんよね……?(←洒落になってないから)

■ 日参している某幻水サイト様で知った情報なのですが、『幻想水滸伝V』が開発中のようですよ奥さん(誰) 舞台はファレナ女王国。ということは、もしかしてゲオルグとかキリィとかローレライとかの出番もあるのだろうか。いや、それ以前の話として時代はいつなんだろう(ドキドキ) ……とか何とかひとしきり盛り上がったあと、このシリーズ自体にはまだ期待しているらしい自分に気がついて少し複雑になった(『ラプソディア』は評判待ちする気なんですけどねぇ) まぁこれで期待はずれだったら、流石にもう浮上できないかもしれませんがね……

 9月1日(木) 「こういうときは切実に就職したい」

 購入予定の本を数えてこっそり溜息をついたりしていたのですが、さらに今月はコーエーにも『真・三國無双4 猛将伝』を筆頭にいくらか貢ぐ予定だったのを思い出しました……。あああ、福沢さんが泡の如く消えていくー(←節約なさい)

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