2006.05.18

『GOSICKs II -ゴシックエス・夏から遠ざかる列車-』[桜庭一樹/富士見ミステリー文庫]

 西欧の小国に留学した少年と留学先の学園に住む奇妙な少女の交流と彼らの遭遇する事件を描いた「GOSICK」シリーズ、短編2冊目。今回一弥とヴィクトリカは、夏休みを迎えて人気のなくなった学園で日々を過ごす事に。

 感想。ヴィクトリカと一弥の交流はいつもどおり微笑ましく楽しかったです。ですが今回は、主役二人よりもサブキャラにスポットが当たり気味だったかな。取り上げられた各キャラそれぞれの個性が感じられて、なかなか面白かったです。個別にコメントするならば、とりあえずセシル先生は駄目駄目だなぁと思いました(笑) それから、久城家の面々の話も楽しかった。結局、瑠璃さんは手紙をどうしたのかが気になります。あと、本編5巻でグレヴィール警部のドリルが増殖していた理由も明らかに。これに関しては、まぁその、(いろんな意味で)頑張れ、みたいな感じでした(苦笑)

 さて、夏が過ぎ二人は一時離れ離れになってしまったわけですが(本編5巻の話) あの後二人がどんな事件に遭遇するのか。本編の続きが楽しみ。

【bk1】

予想外。

山本周五郎賞に宇月原清明の『安徳天皇漂海記』が選ばれましたよ。福井晴敏と伊坂幸太郎も候補に挙がってたから、まぁ無理だろうなーと思っていたのでちょっと吃驚。で、三島由紀夫賞は古川日出男の『LOVE』。こっちは予想通りの結果でした。

2006.05.16

『がるぐる!(下) Dancing Beast Night』[成田良悟/電撃文庫]

 無法都市と化した人工島を舞台に繰り広げられる「越佐大橋」シリーズ完結編の後編。
 内容は一言で言うと、「島」に集った変人狂人全員集合&大乱戦、というところでしょうか。いつもどおり、どこか狂った連中の繰り広げる大騒動と刻々と変化していく状況の描写等は面白かったです。面白かったですが、それだけに前編発売から間が空いてしまったため脳内テンションを保てていなかったのは残念だったなぁ、と。前編の直後に読めていたら、もっと楽しかったと思うのですが。
 細かいところを気にしだすとちょっと「ん?」と思ったりする部分も無きにしも非ずですが、この人の作品に関してはB級映画を楽しむ感覚で読むのが正しいだろうからその辺はスルーの方向で。あえて一つだけ言うなら、もう少し狗と戌が活躍してくれても良かったと思う……つーか葛がいろんな意味で強すぎ。
 ともあれ、この巻にて長編は完結となりましたが、どうやら短編の予定があるようで。この無茶な連中を使ってどんな話が展開されるのか、ちょっと気になるところです。

作品名 : がるぐる!(下) Dancing Beast Night 【 amazon
著者名 : 成田良悟
出版社 : 電撃文庫(メディアワークス)
ISBN  : 978-4840234313
発行日 : 2006/5/10

2006.05.15

サイトリニューアル完了!

…………ごめんなさい嘘ですまだ終わってません。ですが、一応サイトデザインの基盤は出来たので表に出しちゃおうかなーと。そうしたほうがプレッシャーかかって作業がさくさく進むかもしれないし(希望的観測)

一応blog化なわけですが。
自分の好みに合うようにスキンをあれこれ適当にカスタマイズしていたら、あんまりそれらしくない外見になってしまったなぁと思わなくもない。それにしても、デザイン試している最中はいつものことですが「もう少しでいいからデザインセンスが欲しいなぁ」と思いますねええそれはもう切実に(ないものねだり)
まぁ、ツールは変更しても内容的にはこれまでと大差なく運営していきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

……さて。これまでの過去ログはどうするか。このままhtmlで残しておいてもいいんだけど……うーん、どうしよう。


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