『スプライトシュピーゲル II Seven Angels Coming』[冲方丁/富士見ファンタジア文庫]

 テロの脅威に晒されている都市・ミリオポリスの公安局要撃小隊(MSS)に所属する3人の少女たちの物語、第2巻。

 「オイレン」2巻と同じ事件を別視点から追った今回のスプライトも、やはり過酷な話でした。しかし、「オイレン」2巻読んだ時ほどテンションは上がらなかった感じ。2ヶ月弱の空白期間に多少熱が落ち着いちゃったかなーみたいな。内容そのものはこちらも十分濃く、結末は分かっていてもそこに至るまでの過程は十分楽しめただけに、あまり間をおかずに読めていたらなーと思ったり思わなかったり。
 登場人物では、ゲストのモリサンが渋い上に格好良すぎでした。オイレンのロシア人たちといい、泣かせてくれますよ……。あと、地味に水無月も格好良かった。彼も変態なだけじゃあないんですねぇ(←何気に酷い)
 あと、オイレン組とのわずかな接触の描写には思わずニヤリ。この次は何らかの形で彼らが会話してくれればいいなぁ。

 さて、今回の事件を経てミリオポリスはどうなっていくのか。「オイレン」と「スプライト」、それぞれの物語の次の展開が楽しみです。

作品名 : スプライトシュピーゲル II Seven Angels Coming
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著者名 : 冲方丁
出版社 : 富士見ファンタジア文庫(富士見書房)
ISBN  : 978-4-8291-1949-5
発行日 : 2007/7

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