『シャギードッグ 天使の序章』[七尾あきら/GA文庫]

 随分久しぶりのような気がする七尾あきらさんの新作は、近未来の日本を舞台にした格闘SFアクション。

 感想としては、いろいろ詰めこみすぎ&微妙に説明不足な気がしなくもないけど、普通に面白いというところでしょうか。前半は主役のオズと大介、二人の抱える事情を匂わせたり設定周りの説明に筆が多く割かれていたためか、アクションモノと聞いて予想していたより随分大人しめな話だなぁと思ったりしましたが。後半に二人をそれぞれ狙う敵との戦いが始まってから終幕まではあれよあれよと話が転がっていき、最終的にはなかなか疾走感のある楽しい作品だったという印象が残りました。

 謎もいくつか残されていることだし、続編の構想はあると思っていいのでしょうか。まぁ、気長に待つことにいたします。

作品名 : シャギードッグ 天使の序章
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著者名 : 七尾あきら
出版社 : GA文庫(ソフトバンククリエイティブ)
ISBN  : 978-4-7973-3613-9
発行日 : 2007/1/12

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