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2006.06.22
『パラケルススの娘 3 仮面舞踏会の夜』[五代ゆう/MF文庫J]
うっかり本が行方不明になってしまい、感想書きそびれていた「パラケルススの娘」第3巻。先日ようやく発見したので、4巻の前に簡単な感想。
今回は、2巻での予告どおり美弥子と一緒に英国に押しかけてきた義妹・和音にスポットが。祖母と因縁のある女吸血鬼に印をつけられてしまった彼女を、遼太郎は救うことができるのか、と、まぁそんな展開で。とりあえず、和音がどんな形にしろ、自分の気持ちを遼太郎に伝えられたのは大きかったんじゃないかな、と思ったり。あとの二人は、あんまり素直にそういうこと口にしそうにない分、一歩リードということで。とはいえ、相手が筋金入りの朴念仁なので、どこまでリードできたかはかなり疑問ですが(苦笑) 他の脇キャラもそれぞれがそれぞれらしく動いていた感じで良かったですね。今回初登場となった玄塚霧月は、この後何処へ向かったのか、また遼太郎たちと関わることがあるのか、そして、かつての主人のことをどういう風に思っているのか――疑問はつきませんね。
あと、クリスティーナ周辺の設定がまたちらほらと。1巻の段階で予想していたことの一つではありますが、やっぱりそういうことっぽいですね。この辺りの設定が、今後どのような展開に繋がっていくのかがまた気になるところ。
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